◆名古屋・飯田線の旅◆

【旅行のあらまし】


名古屋に出張がありました。 普名古屋に東京から行くとすると、普通の人は新幹線を考えると 思いますが、鉄っちゃんたるもの、それでは面白くない(^_^;) と言うわけで、鉄っちゃんだったら一回はチェックしておきたい 飯田線を乗るプランを敢行です! 往路は塩尻経由で中央線を使って名古屋へ行き、 復路は豊橋から飯田線を使って辰野、岡山を経由して行きます! しかし、行く手には季節はずれの強力な台風6号が待ちかまえて いたのでした………
旅行期間は2004年6月18日〜21日。


【購入切符】


乗車券 特急券

【幕張本郷→名古屋】


あずさ号 朝の7時、通勤客で混み合う船橋駅にあずさ号が入線してきました。 このあずさ号は千葉から直通で運転するので、なかなか便利です。 混みまくっているホームを横目に、daicはあずさ号に乗り込みました。 車内は、さすが新型車両だけあってシートも広々で快適です。
秋葉原駅通過 あずさ号は錦糸町駅まで総武快速線の線路を走行し、その後総武緩行線の線路に 乗り入れます。浅草橋駅秋葉原駅御茶ノ水駅を通過し、中央線に乗り入れます。 新宿駅を通過後、列車は速度を上げて一気に長野方面に向かいました。
塩尻駅 あずさ号は10時13分、定刻通りに塩尻駅に到着しました。 あっという間についた感じでしたね。 ちなみに、進行方向左側の方が湖が見えて景色が良いですよ♪ 千葉からここまで乗り換え無しで来ることが出来るこの特急は、本当に便利です。
塩尻駅風景 塩尻駅は鉄道交通の要衝で、左写真の左側の線路が東京方面、右側の線路が名古屋方面 に続いています。名古屋方面の特急を待っている間に、東京方面からは スーパーあずさ号普通列車が 到着し、名古屋方面へは普通列車が先発していきました。
しなの号 40分の待ち合わせ時間を経て、しなの号に乗車します。 しなの号は塩尻駅で上下線が同時に到着します。 左手がこれから乗車する名古屋方面に向かう列車、右手は長野方面に向かう列車です。
しなの号からの車窓 しなの号は、山の中の風光明媚な場所を走ります。 この日は天気も良く、なかなか良い感じで車窓を楽しめました。 山の中を走り抜けると、田園風景が広がります。
名古屋駅 と言うわけで、しなの号も定刻通り12時42分に名古屋に到着しました。 新幹線とはひと味違う旅情を楽しめて良い感じですね。 時間的にもまぁまぁですし、お勧めのコースです♪



【名古屋→飯田線→幕張本郷】


豊橋4号 さて、出張業務も終わり飯田線経由で千葉に帰ります。 名古屋からはまず、ホームライナー豊橋4号に乗車して豊橋に向かいます。 この列車は、特急型の車両を用いて運行されており、 なかなか快適です。310円のホームライナー券を 買うだけで乗車できますのでなかなかお得です。 列車は田園風景の中を高速で走行していきますが、接近中の台風6号の影響で 天気が怪しくなっていきます。
豊橋の路面電車 1時間弱で列車は豊橋駅に到着です。 豊橋駅は路面電車が走っていて良い感じの駅でした。
飯田線 さて、ここからは本旅行のメインイベントである飯田線の旅です。 今回乗車したのは、普通列車岡谷行き。6時間で飯田線全線を走破します。 車内はセミクロスシートで一部が荷物室になっていました。 飯田線のホームの反対側は名鉄線のホームになっていて 面白かったです。
大雨の飯田線 さて、早速飯田線の乗り潰しにかかったのですが、外の天気はみるみる悪化………。 西日本に上陸した台風6号のおかげで、超大雨になっています。 清流で有名な天竜川も、おもいっきり濁流になっていて、 旅情がイマイチです………
中部天竜駅 列車は大雨の中を中部天竜駅に到着しました。 その後も雨の山奥を、してぐり駅天竜峡駅、 と通過していきます。雨はひたすら降り続き高校生が全身ずぶ濡れで 列車に乗ってきたりしました。(もう少しで透けて見えそうでした………(^_^;))
岡谷駅 雨の中を列車は2分遅れで無事に岡谷駅に到着しました。 長かった飯田線の旅も終了です。 しかし、こんな天気の中、よくほぼ定刻通りに走ってくれたものです。
倒木で遅れ 岡谷駅でとんでもないアナウンスが入ってきました。 中央線が倒木で小淵沢の辺りで不通……… あずさ号千葉行きは、定刻通りに入線、出発したものの、 茅野駅で運転停止………(T_T) daicはビール飲んで寝ていました(^_^;)
船橋駅到着 倒木の処理も無事に終わり、運転再開。 やっとの思いで船橋まで帰ってきました。 20時37分到着のはずなのに、実際は23時45分………実に3時間以上の遅れです。 特急券は全額払い戻しになりました(^_^;)



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