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今回はメディチ家の遺産で有名なフィレンツェに行くために、
イタリア国鉄を利用します。
ピサは斜塔で有名な街ですが、街の規模は
そこまで大きくありません。そのためか、駅も大きくはないですね。
ピサ中央駅からフィレンツェSMN駅に行く列車は、幹線の為、
30分に一本くらいの割合で発着します。
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今回乗る列車は、普通列車(各駅停車)です。
この列車は電車みたいに見えますが、客車列車です。
最後尾の車両には運転台がついていて、機関車は
最後尾についていて、後方から列車全体を
押す形で運行します。(プッシュフル運転と言います)
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普通列車のしかも2等車ではありますが、車内はなかなか綺麗です。
ゆったりとした座席となっており、ゆっくりと座ることが出来ます。
綺麗な車窓を眺めながら一時間ちょっとで
列車はフィレンツェに到着しました。
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フィレンツェSMN駅は、正式にはサンタ・マリア・ノヴェッラ駅と言いますが
駅の電光掲示板でもフィレンツェSMN駅と表示されます。
行き止まり型の大きな駅です。
駅に常駐している警察官が
ジンジャーに乗っているのが印象的でした。
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