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5月22日夕方、あこがれの寝台特急北斗星号に乗って上野を出発。
上野駅で札幌の行き先を見ると、なんか不思議な気分になりますね♪
北斗星は上野〜札幌間を16時間以上かけて走る、寝台特急です。
個室寝台中心で、JRのキャッチフレーズ通りまさに「走るシティホテル」です〜。
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今回、私は個室B寝台ソロを利用しました。個室だとゆっくりと一人でくつろげるのが良いですね。
ただ、それだけにこの列車の人気も高く、個室寝台券の入手は困難を極めます。
私の場合は、今回みどりの窓口に並ぶのではなく、横着してJTBに切符の入手を
依頼してしまいました。これだとJTBのコンピュータが発売時間に切符をとってくれます。
今回、北斗星の切符を入手するにあたり、
こちらのサイトを参考にさせてもらいました。
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個室B寝台の内部はこんな感じです。ソロ個室は上下段があって、段によって座る向きが違います。
今回は運が良くて進行方向に向かって座ることが出来ました。
北斗星の場合は、札幌行きはソロ上段、上野行きはソロ下段の方が良いみたいですね。
今回は切符入手できただけでもラッキーだったので(実際発売開始後5分で売り切れています)
特に部屋の指定はしなかったんですが、本当に幸運でした。
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北斗星では、車内設備が充実しているのも特徴です。
食堂車もそのひとつで、とても雰囲気のあるステキな雰囲気ですね。
パブタイム(ディナー終了後)なら予約もいらずに気楽に立ち寄ることが出来ます。
また、シャワーを浴びることが出来るのも、すごく便利です。
シャワーは、食堂車でシャワー券を買うことで
利用できるようになります。利用できる時間帯は早い者順で決まりますので、
シャワーを利用したい場合は早めに券を買うことをお勧めします。
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さて、楽しく列車の旅を過ごし、いよいよ列車は北海道に入ります。
北海道最初の停車駅は、函館です。
ここで機関車の交換が行われます。今まで列車を牽引してきたED79電気機関車から
DD51ディーゼル機関車にバトンタッチされます。
ここから先は、非電化区間なんです!
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さて、長い旅も終わり北斗星1号は札幌駅に到着しました。
上野より16時間強、ずいぶんと遠くに来たものです♪
長くお世話になった個室B寝台車を横目に見ながら、いよいよ北海道乗り潰し
旅行のはじまりはじまりです♪
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さて、今回は時間的な制約から、自由に行動できるのは一日だけです。
広い北海道、一日では移動できる距離もタカが知れています。
そこで、朝の連ドラでも有名な「すずらん」に出てくる留萌線を乗ることにしました。
留萌線は深川駅から出ているので、札幌から特急ライラック号で移動です。
ライラック号は電車特急で、一時間半強で深川に到着しました。
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深川駅より、いよいよ留萌線の旅が始まります。まず、留萌駅行普通列車に乗ります。
列車はディーゼルカー2両編成のワンマン列車です。
列車はゆっくりと走り、のどかな感じがステキです。
列車内は転換シートで普通列車とは思えない設備の良さです。
やっぱり、JR北海道は車両が基本的に良いみたいですね。
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留萌線はコトコトとのどかで走ります。
さすが北海道!景色が雄大ですね。ずっと続く直線の線路がステキです。
他にものどかな景色が続いて
結構楽しめます。
列車は最初、平野部を走り、途中から山の中に入っていきます。
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途中、明日萌駅ことえびしま駅に停まりました。
この駅舎は、ドラマ「すずらん」に使われたセットそのものです。
現在はそのセットがそのまんま本物の駅舎として機能しています。
とても良い雰囲気の木造の駅舎ですね。
どうこうしているうちに、終点の
留萌駅に到着。
この先は、留萌発増毛行の列車に乗り換えます。
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留萌駅からは、2両あった車両は1両になり、ひたすらコトコト走ります。
海岸線が雄大です。
そして留萌本線の終わり、増毛駅に到着です。
この先は線路がありません。正真正銘の終点です。
車輪止がポツンとあるのが印象的です。
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さて、留萌線を乗り潰し終わったら、当日中に用務地である函館に戻らないといけません。
そこで、まずは深川から札幌まで特急スーパーホワイトアロー号で戻ります。
このスーパーホワイトアロー号の指定席は、JR北海道自慢の豪華シート、
Uシートになっています。
このシート、すごくゆったりしていて東京だったら間違いなくグリーン車扱いって位豪華です。
しかもノートパソコン用の電源が来ているというすばらしさです。
この列車で、あっという間に札幌に到着しました。
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最後に札幌より函館に向かいべく、スーパー北斗22号に乗り込みます。
この列車はディーゼル特急ですが、振り子電車で高速運転が可能です。
ただ、スピードを出す分、列車が揺れる揺れる(^_^;)
中でメールを打つのになかなかと大変でした。
22時40分すぎ、用務地である函館駅に到着しました。
後はホテルに戻って寝るだけです〜。
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