◆スペイン旅行◆

【旅行のあらまし】


スペイン出張ついでに、現地の地方線、地下鉄に乗ってみました。 残念ながら全区間乗り潰しはちょっと無理でしたが、雰囲気は味わえました。
旅行期間は2003年9月20日〜27日。


【購入切符】


乗車券

【アトーチャ→アランフェス】


アトーチャ駅 今回はロドリーゴの”アランフェス協奏曲”で有名なアランフェス宮殿に行くために、 スペイン国鉄を利用します。 マドリッドからアランフェスに行く列車は、アトーチャ駅より出発します。 アトーチャ駅は国際列車も発着する大きな駅で、 構内には植物園もある ステキな駅です。 (ちなみに、アトーチャ駅はこの前のスペインの列車爆破テロが起こった場所 だったりします………。)
セルカニアス 今回乗る列車は、ローカル線(セルカニアスと呼びます)です。 アランフェスまでは各駅停車で45分です。 マドリッド(アトーチャ駅)からしばらくすると、 砂漠の中を走ります。 ちなみに電車代は350円ほど、結構安いですね。さすが国鉄だ(^_^;)
車内の様子 スペインの列車は地方線ではありますが、車内はなかなか綺麗です。 標準規ですので、車体の幅もあり、新幹線と同じ5人がけになっています。 シートはクロスシートで、 いすは堅いですが座り心地は上々でした。
アランフェス駅 アランフェス駅は、なかなか古風でステキな駅でした。趣があります。 普通に見ると駅ではなく、何かも歴史建造物だと思っちゃいます。 こちらか見ると駅に見えますね。
アランフェス宮殿 ちなみに、これがロドリーゴのアランフェス協奏曲のモチーフとなった アランフェス宮殿です。 アランフェスの街並みもなかなか絵になって 良い感じでした。



【マドリッド市内】


スペイン地下鉄 スペインには地下鉄網が網の目のようにはり巡らされています。 地下鉄は第三軌条方式で短い編成の列車が、2,3分おきにやって来ます。 なかなか便利ですが、治安面で若干不安があるのが困りものです。 特に早朝、夜間の利用は避けた方が良いかも。 料金は均一料金で一回160円ほど。営団の初乗りと一緒です。
鉄道博物館 国鉄デリシアス駅の近くに鉄道博物館があります。 スペイン国鉄の旧式の蒸気機関車旧式の電気機関車等が静態保存されています。 食堂車は、実際に営業していてコーヒー等が飲めますよ。 入場無料ですが、博物館の開館時間は10時〜15時までと短いので注意が必要です。



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