◆岐阜・市電制覇の旅◆

【旅行のあらまし】


岐阜に出張がありました。 そこで、例のごとく大回り乗車券であっちこっちまわりながら行くことを決意します。 で、塩尻経由はもうやっちゃったので、ほくほく線を使って富山から高山本線を 使って岐阜に行くことにしました。 途中の富山では途中下車、市電に乗ってみます。 また、岐阜では来年廃止される市内電車を乗っておこうと、陣内克彦親衛隊隊長さん と共に全線乗り潰しに挑戦です!
旅行期間は2004年9月14日〜17日。


【購入切符】


乗車券 特急券

【幕張本郷→岐阜】


Maxとき号 まず、東京駅から上越新幹線Maxとき号で越後湯沢に向かいます。 今回は閑散期でもあるし、始発乗車なので自由席で良いだろうと思っていたのですが ホームに行ってみたら混みまくっています(^_^;) 座れるかも不安でしたが、さすが二階建て、無事に座ることが出来ました。 ただし一階席なのでかなり目線が低いです。 もう少し低ければスカートの中が………なんてあらぬ妄想をしてしまいます。
Maxたにがわ号 何やかんや言って、あっという間にとき号は越後湯沢駅に到着 しました。隣のホームには先発していたMaxたにがわ号が 停車していました。しかし、特徴的な先頭車両ですよね(^_^;)
越後湯沢駅 越後湯沢駅よりは、ほくほく線経由はくたか号で富山に向かいます。 ほくほく線は、東京〜金沢間のスピードアップを狙った路線で、従来の長岡経由より 時間も短縮され料金も安くなると言う素晴らしい第三セクター路線です。 (注:青春18切符は使えないので、その場合950円の乗車券を買う必要がある) 隣には各駅停車が止まっていましたが、綺麗な車両でした。
はくたか号 はくたか号683系はJR西日本の在来線用最新型特急車両で、ほくほく線内では 時速160kmの高速運転を行います。 ほくほく線はほとんど直線コースで、トンネルや田園地帯 を超高速で駆け抜けます。新幹線より体感的には速く感じたりして。 車内は落ち着いたいい雰囲気で質感が高いのが良いですね。 魚津駅の美人の駅員さんを横目に列車は走り続け、無事に 富山駅に到着です。
富山地方電鉄 富山では、次の特急まで時間差がありましたので、その辺の電車/市電に乗ってみること にしました。そこで、まずは富山地方電鉄線で南富山駅に向かいます。 南富山駅は良い感じに田舎の駅で、 市電との接続駅になっています。
富山市電 南富山駅からは、富山市電で富山駅に向かいます。 滅多に市電に乗らない身としては、道路上を走る電車が非常に 興味深いです。また、車内もレトロで良い感じでした。
ワイドビューひだ号 ここからは、高山本線をワイドビューひだ号で走り抜きます。 この特急、グリーン車側は展望席になっています。 ちなみに普通車側はこんな感じです。 この列車、ワイドビューと言う位ですからとっても見晴らしが良い 車両になっています。
ひだ号の車窓 高山本線はのどかで車窓がとても素晴らしいです。 駅ものどかで本当に良い雰囲気です。 単線なので、たまに普通列車と行き違います。
高山駅 富山駅から3両で走ってきたワイドビューひだ号は、 高山駅で6両を増結します。 増結作業は結構あっさりと終わってしまいましたが、一応写真を 載っけておきますね。
増結車両入線増結中増結完了
田園風景 高山駅を出発し、田園風景の中を列車は快走します。 途中、下呂温泉を通過し、 あっという間に用務地である岐阜駅に到着です。



【岐阜市内電車乗り潰し】


岐阜市内線 さて、岐阜市内には路面電車が走っておりますが、なんと来年4月で廃線予定です。 そこで廃止される路線を全線制覇することにしました。 ちょうど岐阜市内均一制区間一日乗車券なんてものが ありましたので、この切符を使って乗りまくります! なお、岐阜市内電車乗り潰しでは、陣内克彦親衛隊隊長さんと一緒にまわりました。 隊長、おつきあい頂きましてありがとうございました!
新岐阜駅前乗り場 まずは新岐阜駅前から黒野行きの電車に乗ります。 この電車は2両編成で車内はこんな感じです。 なんか連結バスみたいですね〜。
忠節駅 新岐阜駅から忠節駅までは路面電車として走ります。 町中をゆっくりと走り抜け、忠節橋を通過すると 路面電車の区間はおしまいです。 途中、車窓に岐阜城が見えます。
黒野線道中 忠節から黒野までは、普通の電車と同様に専用軌道を走ります。(揖斐線) なかなか単線で良い雰囲気です。 途中、操車場にて旧型の車両を見たりできます。 また、単線ですので途中で上り列車とすれ違いもします。
黒野駅 30分ほどで終点の黒野駅に到着します。 かつては黒野駅から先にも路線が延びていたんですが、今は黒野から先は 廃止されています黒野駅は操車場としての機能も持っており、 旧型の車両が置かれていました。
徹明町 黒野を散策した後は、 新岐阜行きの電車でもと来た道を戻ります。 黒野駅の列車達を眺めつつ黒野を離れます。 途中、徹明町駅で下車し次の路面電車に乗り換えです。
赤い路面電車 徹明町から野一色までこの市内電車に乗ります。 車内はいかにも路面電車みたいな雰囲気でステキです。 しかし、お年寄りしか乗っていませんねぇ。(どうりで廃止されるわけだ………) 路線は基本的に単線で一部複線でした。 他の列車とすれ違うときの雰囲気がとっても良いです〜。 野一色から乗り換えて美濃町線で関まで向かいました。
新関駅にて 関駅から新岐阜駅まで再び美濃町線を戻ります。 この列車は近代的な低床車両でした。 車内も機能的にまとまっていましたね。
長良川鉄道 関駅は長良川鉄道と接続しています。 昔は平行して走る区間があったそうですが、客の取り合いを防ぐため 名鉄が関駅で長良川鉄道に接続する形になったそうです。 長良川鉄道はディーゼルカーで運行されており のどかな感じでとっても良かったです。
美濃町線 美濃町線は、なかなか乗っていて面白い線でした。 のどかな雰囲気はもちろんですが、 玄関=ホームな場所とか、 道路=ホームな場所とか、 駐車場=線路な場所とか、見飽きません。 こんな列車は日本広しと言えどなかなか無いですよね〜。
田神駅 市内の単線の線路をひたすら走って、 田神駅で下車します。ここから先は市内均一区間外になってしまうので 後は降りて歩いちゃいました。



【岐阜→幕張本郷】


新快速豊橋行 帰路は岐阜駅より新快速にて名古屋駅に向かいます。 新快速は車両も素晴らしく、スピードも速くて本当に快適でした。 あっという間に名古屋駅に到着です。
こだま号 名古屋からはこだま号で静岡駅に向かいます。 こだま号は270系新幹線で運転されており、なんやかんや言って快適です。 待ち時間が多いけど……… 先に500系(のぞみ)が発車していきました。
特急東海号 静岡駅からは特急東海にて大船まで向かいます。 特急東海は373系車両で運行され、実は ムーンライトながらと同じ車両です。 なんでこんなことをするかと言うと、横浜で途中下車するので新横浜経由だと 面倒くさいし、新幹線乗り継ぎ割引で特急料金半額になるからです。 ゆっくりと湘南の海を眺めながら大船に向かいました。
根岸線 あっという間に東海号は大船駅に到着しました。 ここからは根岸線で横浜方面に向かいます。 こうしてdaicの大回り乗車の旅は終わったのでした〜。



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